テストの結果から学びましょう

テスト結果が悪いお子様に親御さんができること

 

テストの結果で一喜一憂するのか?改善を得るのか?


テストの結果で一喜一憂するのは大学入試まで取っておきましょう

大学を目指す人にとって高校入試ですら通過点ですから一喜一憂は厳禁です。


多くの人が思っているテストの結果は点数のことだと思いますが

通過点のテストで見るべきは点数だけではありません


何を見るべきかと言いますと「自分の行動がどうテストに反映されているのか?」です。

「自分の行動がどうテストに反映されているのか?」とはどういうことかと言いますと

例えば

・前回のテストより時間をかけた分、点数に反映されているか?

・数学に力を入れたけど、テスト中の解ける感覚は変わったか?

・構文に力を入れたけど、構文の問題の正答率は上がったか?

ということです。


前回のテストより時間をかけたけど点数の変化はなかった

となれば、もっと時間を増やすべきかもしれませんし

勉強のやり方を変えるべきかもしれません


数学に力を入れたけど、いつも通りわからない問題ばかりだった

となれば、勉強のやり方がたぶん間違っているので、

  数学ができる子にアドバイスをもらう必要があるでしょう


構文に力を入れたけど、前回と変わらかった

となれば、今は構文でなく単語を覚えることが必要なのかもしれません。


このように点数だけをフィードバックするより、

自分が「今回のテストに向けて何をしたのか?」にフォーカスすることで

より精度が高いフィードバックが出てきます。

 

精度が高いフィードバックはより精度の高い次回の対策になります。

 

まず、「次のテストに向けて自分が何を改善するのか?」を決めることが重要ですね。

このことが精度の高いフィードバックをもたらします。

期末テストがもうすぐですね。


question!

あなたは、次のテストに向けて何を改善しますか?

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