家では解けるけど、テストになると解けない、その謎に迫る

 

記憶は何も見ずに書き出したときに定着する


記憶術の専門家からしても納得の研究結果です。


数学の問題を解くときに、少し当てはまることがあります。

数学が伸びる人は、例題などの解法を見ずに自分の記憶と知識だけで解きます

そうすることで、自分の理解度が分かるからです。

まさに、何も見ずに出した、という状態です。


一方、伸びない人は、解法を見ながら解きます

だから、解けることが多いのですが、

残念ながら見ながら解いているので自分の理解度はわかりません。

もちろん、覚えているのかどうかもわかりません。

 

これが一番きついのが、

「授業中は分かるけど家に帰ると解けなくなる」

「家では解けるけど、テストになると解けない」となるが、

自身では原因がわからない点です。

見ながら解いていれば本番は解けない、

テストには解法が載っていませんから当たり前です。

 

でも、見ながら解くことが当たり前になっている人にとって

それ自体が間違っていると気づくことは簡単ではないようです。


見ながら解いているから、学校や家では解けるのだと、

少し考えればわかることなのですが、

その人のこだわりが「今解いている問題が解けること」にあると

解法を見ることに何も疑問を持ちません。

私には、答えを見てただ写すのとあまりかわらない行為としか思えません。

 

解法を見ずに解くのはセンスとおもっていましたが、

このように言葉にすることで気づきが得られるのかもと思い、

解法を見ながら解こうとしている生徒に発していこうと思いました

 

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