成績を上げるには反復が必須

沼津市の学習塾から成績が上がらないから辛い思い中学生、高校生へ

 

確実に成績が上がる秘訣

 

それは【継続的に反復する】こと

秘訣とか言いながら、結構当たり前のことでしたね

 

でも、

成績が上がらない人でこの当たり前のことを実践している人はいますでしょうか?

きっと、いないはずです。


私たちは、「知っている」=「実践している」と思いがちですが、

知っているだけと実践しているの間には雲泥の差があるのです。


では、どうすれば【継続的に反復する】ことが実践できるようになるのか

今回は、【継続的に反復する】ことができるようになる秘訣をお届けします

ただ、長くなりそうなので、本日は反復、継続についての後日お話をします


反復をするためには、勉強に反復が不可欠であると知ることですね


少し、記憶のお話をしましょう

記憶には、短期記憶と長期記憶があります。

その名の通り、短期記憶は短い時間しか覚えることができない記憶です

長期記憶は長い時間覚えていることができる記憶です

掛け算の九九や漢字、自転車・自動車の運転などがこれにあたります


また、短期記憶は一般的に3つのものを覚えるのが限界で、

その3つにしても新しいは比較的覚えていますが、

前に覚えたものはかなりあやふやになるという性質があります。

どう考えても長期記憶の方が成績を上げるためには必要な記憶ですね。

しかし、

ここが一番大切なのですが、言葉は短期記憶に割り振られます


ですから、勉強はほぼ言葉なので、短期記憶に割り振られます。

つまり、最新のものは覚えていても古いものはどんどん忘れていく。

しかも、覚えていても数分だけ。

やばくないですか?


ただ、

ここで「おや?」と思っていただけましたか?

掛け算の九九や漢字も言葉です。

もともとは短期記憶に割り振られたはずですが、長期記憶になっています

矛盾していますね。

 

実は、同じ情報が何度も入力されると

脳はその情報は自分にとって重要なものだと判断し、長期記憶に割り振るのです。


掛け算の九九や漢字も何度も書いたり、口に出したりしましたね

同じ情報が何度も入力されたため長期記憶になったのです。


そう、これが答えです。

勉強をテストで使える長期記憶にするためには、同じ情報を何度も入力する必要がある。

つまり、反復は成績を上げるために不可欠なものなのです。

ご理解いただけましたでしょうか?

 

反復なくしては成績の向上はあり得ません。

今日は、なぜ反復が必要なのか?についてお話しました。

参考になれば幸いです
 

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