早起きがしたいと思っている人は早起きができません

早起きをする方法、早起きのコツを教えますよ!沼津市の学習塾

 

朝早く起きたいのだけれども・・・

 

私は、

習慣化ナビゲーターとして習慣化のアドバイスをさせていただいていますので

このような相談を受けることが度々あります


結論から申し上げますと、

この問いを持っている時点で朝早く起きることは簡単ではありません


それは、なぜか?

理由は、ご本人が、早く起きるということが難しい事だと思っているからです


脳には、「最少努力の原則」というものがあります。


難しいと思っている早く起きるという選択より、

二度寝をするという選択の方が努力は少ないですよね。

ここで、より努力の少ない二度寝を選択するのが「最少努力の原則」なのです。

難しいと思っていることを脳は選択しません

困ったものですね。


ですから、疲れて家に帰ってきて

勉強をするという選択と、ゲームをするという選択があれば

努力が少ないゲームをするという選択を脳はするのです。


では、どうすれば早起きを選択するのか


脳には曖昧なものより具体的なものに反応するという性質があります。


あなたが考えている早起きは何時のことでしょう?

そう言われると「早起きって何時に起きることかな?」と考えませんか?

早起きをしたいという方の多くの方は、

何時に起きることが早起きなのか決めていないのです

つまり、早起きというものがとても曖昧なものなのです。


対策は簡単です。

たとえば、「5:00に起きる」と決めて、アラームをかけるだけ。


「最少努力の原則」があるのですぐに5:00に起きられないかもしれません。


でも、

脳には「今日やったことは明日は少し簡単になる」という性質もあります。


今日5:00に起きるのが難しくても、

取り組み続けることでいつか5:00に起きることが簡単にできるようになります。


すぐに結果を求めずにじっくり早起きと向き合ってみてください

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