頑張れば習慣になるってまだ信じているの?
中学生、高校生の勉強習慣の付け方を論理的に教える塾
頑張って継続すると習慣になる、まだ信じていますか?
記憶にありませんか?
何日も継続したのに習慣にならなかったこと
習い事でも、運動でも、勉強でも
そんな記憶がある方、
では、なぜ頑張って継続していたのに習慣にならなかったと思いますか?
まだ頑張りが足りなかったからでしょうか?
この考え方がトラップです。
むしろ、頑張ったから習慣にならなかったのです。
頑張ってはいけないのか?
はい。ダメです
ここで、はなぜ頑張ってはいけないのかを、
習慣化のプロセスという面からお話します
習慣化のプロセスは
きっかけ → 反復 → 報酬 です。
きっかけは時間だったり、場所だったりすることが多いです。
・19:00から勉強を始める
・ソファーでゲームをする
の19:00、ソファーがきっかけです
反復はその名の通り行動を反復します
報酬は行動によって何かしらの利益が発生することです
たとえば
・19:00から勉強を始める なら、宿題をしっかりやりきり先生にほめられる
・ソファーでゲームをする なら、
面倒な勉強から目を背けることができ、退屈しのぎになる
などです。
習慣化するには
「きっかけ」と「報酬」を決め反復することが重要なのです
反復ということになると、「頑張る」が邪魔をします
「頑張る」はモチベーション・気分です。
高い日もあれば、低い日もある
その気分で
たとえば19:00から勉強をしようとすると
モチベーションが高い日はやるけど、
モチベーションが低い日はやらない
こうなると「反復」にならないので
「19:00から勉強をする」は習慣化できないという具合です
一方、
ソファーでのゲームはモチベーションが関係ないので反復ができ
きっかけ → 反復 → 報酬 が出来上がるので習慣化するのです。
というわけで
習慣化の敵はモチベーション・気分
だから頑張ると習慣にならないのです